快の感覚は育てるもの。快と不快に敏感になることが重要。

快の感覚を育てて整体に近づこう。

トップ > もう少し詳しく目次 > 快の感覚について

快の感覚は整体への道しるべ

整体では「快の感覚」というものを重視します。
快の感覚を「道しるべ」として生活をしていれば、自ずと整体と言われる状態になっているはずです。

整体における快の感覚とは?

整体で言う快の感覚とは、次のような状態の時に感じられる感覚の事です。

  • 深い呼吸ができる。
  • 頭がすっきりしている。
  • 充実感がある。
  • 清々しい感じがする。

などです。

分かりにくいかもしれませんので、逆の場合を考えてみましょう。

  • 深い呼吸、お腹まで息が入ってくる呼吸ができるのは、「快」です。
    浅い呼吸、胸の上の方でしか呼吸ができないのは、「不快」です。
  • 頭がすっきりしているのは、「快」です。
    頭が重い、ぼやーっとしているのは、「不快」です。
  • 充実感があるのは、「快」です。
    喪失感があるのは、「不快」です。
  • 清々しいのは、「快」です。
    清々しくないのは、「不快」です。

つまり、快の感覚とは、生きていることを実感できるような感覚の事なのです。

「快の感覚」は育てるもの

快の感覚とは、
生まれた時から誰でも知っているものであり、
身体はその状態が一番良いという事を知っています。

でも、
快の感覚は本能ではありません。
人は不快な事を追い求める事もあります。

どうしようもなくストレスを感じた時は、
かえって自分が不快になるようなことをわざとやってしまう事もあります。

不快に不快をぶつけて解消しようとするのです。
ですが、そのこと自体は否定してもしょうがないことです。

その時は、自分でどうしようもなくても、
快の感覚を身体が覚えていれば、いずれその状態になるよう行動します。

つまり…

快の感覚は、育てるものであり、勉強していくものでもあります。

そしていつでも「快の状態」に戻れるようになれば、
「生きている事が快である」というような人生の達人になれるかもしれません。

整体は快の感覚に基づいて施術をして、その感覚を再確認するためのものでもあるのです。

powered by QHM 6.0.4 haik
based on PukiWiki 1.4.7 License is GPL. QHM

最新の更新 RSS  Valid XHTML 1.0 Transitional